先日、ホリエモンこと堀江貴文さんがホリエモバイル(HORIE MOBILE)というブランドでモバイル事業に参入することをご自身のYouTubeチャンネルにて発表されました。
そのホリエモバイルに仕組みを提供する黒子的存在がXモバイル(エックスモバイル)という企業で話題になっていたのでこちらの記事で解説していきます。
1分で読めるこの記事を読んで頂くだけでホリエモバイルの裏側を担っているエックスモバイルについて詳しく理解でき、ホリエモバイルに与える影響も詳しく理解することができます。
ホリエモバイルの解説記事はこちら。
料金プランや開始時期など丁寧に解説しています。
Xモバイル(エックスモバイル)とは?
Xモバイル(エックスモバイル)株式会社について
会社概要
社名:エックスモバイル株式会社
所在地:東京都渋谷区神宮前5-25-4 BARCA3F
代表取締役:木野 将徳
設立:2013年10月
事業内容:移動通信サービスの提供、携帯端末の販売
URL:https://xmobile.ne.jp/
約10年の歴史がある企業のようです。
エックスモバイル株式会社について
エックスモバイル株式会社は、「航空機のLCCのように、誰もが気軽にスマホが使える社会にしたい」という思いのもと2013年に設立、NTTdocomoの通信ネットワークを活用した格安スマホや格安SIMカードを取り扱う他、高齢者に特化した独自の携帯電話「スゴい電話」、通信容量や国境などモバイルWiFiのあらゆる限界を突破した「限界突破WiFi」を発売するなど、全国に現在約360店舗展開、積極的に各地での出店を進めております。
「航空機のLCCのように、誰もが気軽にスマホが使える社会にしたい」という思いのもととありますが、社長の木野さんが航空のLCCであるエアアジア創業者のトニー・フェルナンデスの影響を受けて、マレーシアで通信のLCCを創業したそうです。
Xモバイル(エックスモバイル)のサービスの特徴
長時間のかけ放題プランを強みとしている格安携帯キャリア(MVNO)。
エックスモバイル公式発表
格安携帯キャリアでは珍しく日本全国に店舗を持ち、その店舗数は格安スマホ業界No.1を誇ります。料金や時間を気にせずに安く通話ができ、店舗でもサポートが受けられるため、安心してお使いいただける格安携帯キャリアです。
Xモバイル(エックスモバイル)の特徴については、
ホリエモンチャンネルで木野社長が触れていたので紹介します。
・全国363店舗展開。独立系携帯キャリアとしては最も多いとのこと
・修理など細いサービス対応
・SIM回線は最大手のDocomo回線を利用
・ホリエモンだけでなく、メンタリストDaiGoなどとも提携実績あり
というような特徴が挙げられます。
ポイントとしては、大手企業のような認知度も構造上の価格競争力もないことから、小さな地方都市の実店舗展開を行い、大手キャリアより低価格な料金プランと修理などのきめ細かいサービスを軸に地域の信頼を勝ち取っていき口コミで広げていくというのが大きな戦略のようです。
地方の高齢層の方が主なターゲットのようで、各店舗の店長はその地域のちょっとした有名人の方が多いようです。なので、サービスのアンバサダーも高齢者からの人気が高い氷川きよしさんなのだと推測されます。まさに弱者の一点突破戦略で非常に面白い企業です。
公式サイトでの訴求を見ても「安心感」で訴求しているのがわかりやすいかと思います。
直近では、店舗展開を軸にしたサービス展開だけでなく、メンタリストDaiGoと共同企画の「DXmobile」やホリエモンとの共同企画の「ホリエモバイル」をサブブランドとして展開することで顧客基盤の拡大を狙っているようです。
Xモバイル(エックスモバイル)の料金プラン
すべてのプランで5分以内の通話が無料です。
エックスモバイルの料金プランの特徴は下記の通りカスタマイズ性の高さです。
通話:5分以内無料
データ容量:自分にぴったりのデータ容量(月間1GB〜20GBのプラン)選べる
地域に根ざしたサービス戦略同様お客様一人一人に向き合った料金プランの設計であることがわかります。
20GBで2,480円と楽天モバイルやahamoと比較すると一見安いもしくは同じように見えるのですが、1点だけMVNOを利用する上で大きな注意点があるので懸念点について紹介します。
Xモバイル(エックスモバイル)の懸念点
Xモバイル(エックスモバイル)はMVNO事業者です。
MVNOは料金体系が大手キャリアであるMNO事業者と比較すると料金は安いのですが、一つ大きな懸念点があります。
それはネットワーク速度の安定性です。
MVNO事業者のネットワークでは混雑する時間帯によってインターネット速度制限がかかったり、使用ギガ数に応じてインターネット速度制限がかかる場合がほとんどです。
構造的な話になりますが、MVNO事業者はMNO事業者の電波ネットワークを借りて携帯サービスを提供しているので、回線混雑時などにはまず自社のMNO契約者のネットワーク提供を優先する傾向があります。
回線が混雑する昼休みや夜間の時間帯などにはこの構造が顕著に出る場合があるので、いつでも快適にスマホを使いたいという方にとってはDocomo、KDDI、SoftbankなどのMNO事業者が提供するサービスの方が安心です。
いつでも快適にスマホを使いたいという方にはDocomoの新料金プラン「ahamo」がオススメです。
Docomoが提供する低料金定額プランの「ahamo」 20GB 2,700円(税抜)
ホリエモバイルのサービス展開をエックスモバイルの特徴から考える
ホリエモバイルの一番の特徴としては、
「携帯電話をほぼ無料で使えてかつ学ぶことができるサービス」
とXMOBILEの木野社長が仰っていました。
どういうことかと言うと、ホリエモンが主宰するオンラインサロンやメルマガなどのサブスクもセットになる事で、実資の負担が安く感じられる内容になる予定とのことです。
そのあたりが、「ホリエ」モバイルなんでしょうね。
ユーザとしてはホリエモンのコンテンツが好きなニッチな狙いどころのようです。
ホリエモンが提供するサブスクのZatsudan(月額1,500円)やメルマガ(月額800円)もセットで無料になるのであればかなり魅力的ですよね。
現時点で推測できる範囲ですが、ホリエモバイルがオススメな方は、
ずばりホリエモンのサブスクに入会している方、入会を検討している方です。
ただし、まだ確定情報は出ていないので今後に期待しましょう。
まとめ
ホリエモバイルの裏側の仕組みであるエックスモバイルについて紹介しました。とてもユニークなサービスで革新的な企業であることは理解して頂けたかと思います。
そんなエックスモバイルだからこそ、新サービスのホリエモバイルでは独自の付加価値の提供を行なっていくのでしょう。
エックスモバイルが新しくリリースするホリエモバイルに関しては、ライブドアの創業者であり、現在も宇宙事業など複数の事業を手掛ける堀江さんが開始する携帯サービスなので世の中の期待感は大きいと思います。
一方、情報に関してはまだまだ不足しているので、3/9のローンチに向けて情報が色々と解禁されると思いますので楽しみにしていきましょう。
本ブログでは今後ホリエモバイル(HORIE MOBILE)に関しての解説を高速で提供していきますので、
引き続きよろしくお願いします。
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