ホリエモンこと堀江貴文さんがご自身のYouTube「ホリエモンチャンネル」にて
ホリエモバイルというMVNOの携帯キャリアサービスを開始すると宣言していました。
MVNOと言えば格安SIM、格安スマホ事業者などと同じ意味で使われることも多いです。他にはLINE mobile、UQ mobile、Y!mobileなどの事業者がMVNOに該当します。
兼ねてから堀江さんは携帯事業に参入する、楽天モバイルを超えるようなサービスを
提供したいと仰っていたのでいよいよ形にできたということなんでしょう。
ホリエモバイル(HORIE MOBILE)についてのYouTube動画はこちら。
ホリエモバイル(HORIE MOBILE)とは？
こちらでは簡潔に堀江貴文さんが展開する携帯キャリアサービスのホリエモバイルの内容についてご紹介します。
既存のMVNO事業者のX-mobile(エックスモバイル)と手を組んで、Xモバイルのサブブランドとしてホリエモバイル(HORIE MOBILE)を展開するようです。
オンラインと全国363店舗で展開。
SIM回線はDocomo回線、今後展開予定のWi-Fiに関してはau回線を使うようです。
「イモトのWi-Fi」ならぬ「ホリエのWi-Fi」として今後展開する予定とのことです。
気になる料金プランは
・料金：月額2,480円(税抜)
・データ容量：20GB
20GBを超えた1GB当たりの追加費用は500円(税抜)
・通話：5分通話放題
・電波：SIM回線はDocomo(プラチナバンド帯も対応)
・特典：今後追加予定(3/9に発表か？)
ahamoより約500円安いですね。料金もしっかり抑えられています。
さらに3月中のサービス提供開始に向けて、今後キャンペーンを続々と展開予定しているそうです。
ホリエモバイルの一番の特徴としては、
「携帯電話をほぼ無料で使えてかつ学ぶことができるサービス」
とXMOBILEの木野社長が仰っていました。
どういうことかと言うと、ホリエモンが主宰するオンラインサロンやメルマガなどのサブスクもセットになる事で、実資の負担が安く感じられる内容になる予定とのことです。
そのあたりが、「ホリエ」モバイルなんでしょうね。
ユーザとしてはホリエモンのコンテンツが好きなニッチな狙いどころのようです。
ホリエモンが提供するサブスクのZatsudan(月額1,500円)やメルマガ(月額800円)もセットで無料になるのであればかなり魅力的ですよね。まだ、確定情報は出ていないので、今後に期待しましょう。
また、楽天モバイルなどで今話題になっているプラチナバンドにも対応しているそうです。
下記プラチナバンドに関しての解説です。
プラチナバンド（Platinum Band）は、高速な通信が可能な周波数帯の1つで、日本国内では2.5GHz帯を指します。この周波数帯は、高速なデータ通信ができるため、5G通信において重要な周波数帯の1つとなっています。
プラチナバンドを利用した5G通信では、高速なデータ通信が可能であり、映像や音声、大容量のデータを瞬時に送受信することができます。これにより、高品質な動画や音声のストリーミング、高速なダウンロード、低レイテンシーなど、多くの新しいサービスが実現することが期待されています。
また、プラチナバンドは、周波数帯が高いため、通信エリアが広く、ビルの中や屋内でも高速な通信が可能となります。さらに、電波の干渉が少ないため、通信品質が安定しているという特徴もあります。
日本国内では、2.5GHz帯のプラチナバンドを利用して5G通信を行うための免許が、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクなどの主要な通信事業者に対して、2019年に配布されました。現在、日本国内での5Gサービスは、このプラチナバンドを中心に提供されています。
ホリエモバイルのメリット
1. 低価格
ホリエモバイルは、通信料金を抑えることに注力しており、他の大手キャリアよりも安い価格で利用できます。
・20GB 5分通話放題 2480円
・20GBを超えた1GB当たりの追加費用は500円
ahamoより約500円安いです。
もしかしたら、今後新規契約キャンペーンなどお得な特典が用意されることもあるかもしれません。
2. 無料で学べる
ホリエモバイルの特徴は「携帯電話をほぼ無料で使えてかつ学ぶことができるサービス」とXMOBILEの木野社長が仰っていました。一番の特徴はこちらでしょう。
具体的にはホリエモバイルを契約することで、ホリエモンが主宰するオンラインサロンやメルマガなどのサブスクサービスが無料で楽しめるとのことです。
詳細に関してはYouTube内ではまだ述べられていなかったので、今後発表されるでしょうので期待しておきましょう。
3. 簡単な契約手続き
ホリエモバイルでは、新規契約に関してはWeb上で簡単に契約手続きができます。店舗に行く必要がなく、スマホやパソコンから契約できるため、手続きがスムーズに行えます。
ただし、既存MNP事業者(Docomo/KDDI/Softbank/楽天モバイル)からの乗り換えに関しては、MNP番号を取得してX-Mobileの店舗に行く必要があるそうです。既存大手キャリアと契約している方にとってはデメリットかもしれません。
現在、店舗は全国363店舗で展開中とのことです。
ホリエモバイルのデメリット
1. 電話対応が少ない
ホリエモバイルは、オンライン契約または店舗での契約のため、電話対応が少なく、問い合わせやトラブル時の対応に混雑したりで不便さを感じる場合があります。また、対応時間帯も限られているため、急ぎの問題に対してすぐに解決することができないこともあります。
2. 利用可能エリアが限られる
ホリエモバイルは、NTTドコモの回線を使用しているため、NTTドコモの通信網が整備されているエリアでしか利用することができません。地方や山間部などでは、通信速度が遅くなることがあるため、利用には注意が必要です。とはいえ、最大手のNTTドコモの対応エリアは広いのでほとんどの人にとっては無視していいと思われます。
3. 通信速度制限がある
MVNOのホリエモバイルは、一定量のデータ通信量を超えた場合や時間帯によっては、通信速度が制限されることがあります。制限解除までの時間が長い場合があり、通信速度が遅くなることによるストレスを感じることがあります。
4. キャリアメールに対応していない
ホリエモバイルでは、キャリアメールに対応していないため、GmailやYahoo!メールなどの他のメールサービスを利用する必要があります。
ホリエモバイルに対してのネットの反応
特典内容次第との声が多いですが、ネット上の皆さんも期待感を感じているようですね。
また、MVNOの特徴である時間帯や利用ギガ数に応じて低速になることについて不安を感じている人もいるようです。この辺りは今後言及されるのか続報を待ちましょう。
結論：ホリエモバイルはオススメか？
個人的な感想としては、現時点ではホリエモバイルは全面的にはオススメとは言えないと感じました。
楽天モバイルやahamoの方がお得という方が多いかなという所感でした。
一方、こんな方にはホリエモバイルがオススメというパターンもあるのでご紹介します。
ホリエモバイルがオススメな方
ホリエモバイルがオススメな方は、
ずばりホリエモンのサブスクに入会している方、入会を検討している方です。
それ以外の方にとっては、現時点ではそこまで強烈にオススメという内容ではなかったので、
今後の続報に期待しましょう。
ホリエモバイル以外がオススメな方
ほとんどの方にとっては楽天モバイルやahamoの方が正直なところ魅力的では？と私は感じました。
楽天モバイルがオススメな方
楽天モバイルがオススメな方はズバリ楽天経済圏のサービスをよく使う方です。
また、20GB以上でも無制限で2,980円ですのでスマホでデータ容量をたっぷり使うという方はオススメです。
デメリットに関しては、住んでいる地域次第で電波の快適さにムラがあるので、契約前に必ずお住まいの地域の電波対応状況を確認しましょう。
楽天モバイルを検討されていた方はこの機会にどうぞ。
下記、紹介キャンペーンからの契約が現在一番お得な入会方法です。
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楽天モバイルの最もお得な申し込み方法に関してはこちらの記事で紹介していますのでご覧ください。
ahamoの特徴
20GBで基本料金2,970円と約500円ホリエモバイルより高いですが、ahamoはMNO事業者であるdocomoが提供するサービスですので、電波の安定的な繋がり具合に関してはMVNO事業者のホリエモバイルより優れています。
構造的な話になりますが、MVNO事業者はMNO事業者の電波ネットワークを借りて携帯サービスを提供しているので、回線混雑時などにはまず自社のMNO契約者のネットワーク提供を優先する傾向があります。
回線が混雑する昼休みや夜間の時間帯などにはこの構造が顕著に出る場合があるので、いつでも快適にスマホを使いたいという方にとってはDocomo、KDDI、SoftbankなどのMNO事業者が提供するサービスの方が安心です。
ahamoの契約を検討されていた方はこの機会にどうぞ。
まとめ
まとめとして、ライブドアの創業者であり、現在も宇宙事業など複数の事業を手掛ける堀江さんが開始する携帯サービスなので世の中の期待感は大きいと思います。
一方、情報に関してはまだまだ不足しているので、3/9のローンチに向けて情報が色々と解禁されると思いますので楽しみにしていきましょう。
本ブログでは今後ホリエモバイル(HORIE MOBILE)に関しての解説を高速で提供していきますので、
引き続きよろしくお願いします。
エックスモバイルに関しての詳しい記事はこちら。
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